お久しぶりです

気温が高くなってきました。日差しがじりじりと感じられ夏が近づいてきている感じがします。

・・・その前に梅雨入りが近じか訪れそうですね。

こども園の畑の広場の柵に沿って、今はアジサイがきれいに咲いています。やわらかな色合いに気持ちが癒されます。

雨降りの後はアジサイの花や葉っぱに落ちた雨粒が太陽の光できらきら光って、それもまた美しいですね。

 

5月の終わりはお花の苗を頂ける機会があり、年長の子どもたちがプランターに植えました。

これもまたきれいに今咲き始めています。

大人が植えると同じ種類でとか、色合いを気にして植えますが、子どもたちは自由です。その自由さが鮮やかで素敵な色合いになります。

そして毎日、花ガラ摘みや草取り水やりをしてお世話していると、必ず誰かがやってきてお手伝いをしてくれます。

今日はくま組のN君でした。

「なにしてるの?」とN君。「枯れた花を取ってるんだよ、そうすると次にまた新しいきれいな花が咲きやすくなるからね」と返すと、「手伝ってあげる」とN君。これがまた上手にがくの少し下の茎を爪でキュッとつまんで取ってくれるのです。「上手‼ありがとう」・・・ほめられたのがうれしいのかしばらく手伝ってくれました。次の花が咲いた時に喜んでくれるといいなあと思っています。

今度は春咲いていたビオラやパンジーの枯れた花から種を取っていると今度はうさぎ組のA君が「何をしてるの?」と傍で見ています。「あのね花の種を探してるの、でもねすっごく小さいから見えにくいの・・・」とどうにか先に見つけていた長さ2ミリ弱の種を見せると、「僕が見つけてあげる」と一生懸命探してくれました。すぐにあきちゃうかな?と思っていましたが10分近く一緒に探してくれました。見つけるのは難しかったと思いますが興味を持ってくれたことがうれしかったです。私が「あったよ」と喜ぶと「ほんとだね」とほめるように喜んでくれました。

この種を夏の終わりにまく時はA君を誘ってみようと思います。

↑種です。

これから熱中症の心配が必要な時期になりますが、園庭には砂や土、今は水でも遊べます。虫もいます。花や草木、野菜が育つのも見れます。広い空も見えます。こども園だからこその自然豊かな環境の中で自分の好きな遊びをとことん楽しんで、そしてその遊びから学びながら心も体も大きくなってほしいと思います。

 

・・・明日の水やりは誰がお手伝いしてくれるかなあ?